様々な社会課題により
増加する精神疾患患者

精神疾患を有する総患者数の推移

「5大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)」の中で最も患者数が多く、近年はうつ病や認知症の著しい増加が見られます。
精神疾患を有する総患者数の推移

精神科を標榜する診療所数の推移

患者数の増加に比例して、精神科診療所は年間100件以上のペースで増加を続けています。
精神科を標榜する診療所数の推移

精神疾患の入院患者数・
在院日数は減少

精神病床における入院患者の疾病別内訳

入院患者の大多数を占めていた統合失調症患者が、新薬の効果で退院して地域で暮らしながらの通院治療へと移行しています。
精神病床における入院患者の疾病別内訳

精神病床における退院患者の平均在院日数

精神病床の平均在院日数は年々減少傾向にあります。退院した患者は外来受診や在宅診療へとシフトしていきます。
精神病床における退院患者の平均在院日数

精神科病床数は更なる
減少が見込まれる

精神病床数および精神病床における入院患者数

患者の地域移行が進み、精神病床数および入院患者数はゆるやかに減少しています。
精神病床数および精神病床における入院患者数

精神科病床数(諸外国との比較)

先進諸外国と比較すると日本は精神科病床数の多さが目立っており、更なる病床数の削減が求められています。
精神科病床数(諸外国との比較)

入院医療中心から
地域生活中心へ

地域包括ケアシステムの構築

社会環境の大きな変化に伴い、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築と将来的な医療需要を見据えた医療提供体制の整備が進められています。 地域包括ケアシステムにおいては、行政、医療機関、NPOといった多岐に渡る支援者が、適切に情報を共有しながら連携した支援を行うことが求められます。

レスコは、これまで培ってきた技術やノウハウ、経験をさらに先へ進め、医療連携・データ連携におけるこれからの課題を一つ一つ解決しながら最善の情報ネットワークを構築し、理想の精神科医療・地域包括ケアシステムを実現していきます。

人々が孤立すること無く
互いに助け合い
笑顔で暮らすことができる社会。
ICTの構築から、
新しい社会の構築へ。

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